外壁塗装の塗料の種類、どれを選べばいいか迷っていませんか?

外壁塗装の塗料の種類、どれを選べばいいか迷っていませんか?

「外壁塗装をしたいけど、塗料の種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」

こんなご相談を本当によくいただきます。

確かに、シリコン、フッ素、無機塗料…聞いたことのない専門用語がたくさん出てきて、混乱してしまいますよね。

ですので、今日はお客様の状況に合わせた最適な塗料選びについてお話ししたいと思います。

「結局、どの塗料が一番いいの?」という疑問にも、しっかりお答えしますので、最後まで読んでいただければと思います。


目次

まず知っておきたい!
外壁塗装の基本的な種類

外壁塗装といっても、実は塗料の種類工法の種類、という2つの観点があります。
まずは全体像を整理してみますね。

塗料の種類(グレード別)

  • アクリル塗料:最も安価だが耐久性が低い
  • ウレタン塗料:コストと性能のバランス型
  • シリコン塗料:現在の主流、コスパ優秀
  • フッ素塗料:高耐久、高価格
  • 無機塗料:最高グレード、長期間持続

工法の種類

  • ローラー工法:最も一般的で安定した品質
  • 刷毛工法:細かい部分の仕上げに使用
  • スプレー工法:大面積を効率的に施工

「種類が多くて覚えられない…」と思われるかもしれませんが、実際にお客様が選択するのは主に塗料の種類になります。

工法については、私たち職人が適切に判断しますので、ご安心くださいね!


【価格帯別】各塗料の特徴を正直にお話しします

それでは、実際にどの塗料を選べばいいのか。ここについては、一番気になる価格帯別に、メリット・デメリットを正直にお話しします。

アクリル塗料は、耐用年数3〜5年

こんな方におすすめ
  • 「とにかく初期費用を抑えたい」
  • 「数年後に建て替え予定がある」

正直な話をすると、アクリル塗料は最近ではほとんどおすすめしていません。

「安いから」という理由で選んでも、3〜4年でまた塗り替えが必要になってしまうんです。結果的に、長期的なコストは高くなってしまいます。

参考価格: 30坪で約60〜80万円

ウレタン塗料|耐用年数6〜8年

こんな方におすすめ
  • 「そこそこの品質で、価格を抑えたい」
  • 「雨樋などの付帯部分の塗装」

ウレタン塗料も以前は主流でしたが、今は「中途半端」な位置づけというところです。
シリコン塗料との価格差がそれほどないので、「だったらシリコンにしませんか?」とご提案することが多いです。

参考価格: 30坪で約70〜90万円

シリコン塗料|耐用年数10〜12年

こんな方におすすめ
  • 「コストパフォーマンスを重視したい」
  • 「初回の外壁塗装」
  • 「標準的な性能で十分」

シリコン塗料は、現在最もバランスの良い塗料です。価格と性能のバランスが優秀で、私たちも一番おすすめすることが多いです。

「迷ったらシリコン」と言えるくらい、安定した選択肢です。

参考価格: 30坪で約80〜110万円

フッ素塗料|耐用年数15~18年

こんな方におすすめ
  • 「長期間メンテナンスを減らしたい」
  • 「海沿いや幹線道路沿いなど厳しい環境」
  • 「建物の価値を長期維持したい」

フッ素塗料は、性能は申し分ないのですが、価格がシリコンの1.5倍程度。
ですので「その価格差に見合う価値があるか?」をしっかり検討していただく必要があります。

参考価格: 30坪で約100〜140万円

無機塗料|耐用年数18〜25年

こんな方におすすめ
  • 「最高品質を求める」
  • 「長期的なコスト削減を重視」
  • 「メンテナンスの手間を最小にしたい」

無機塗料は確かに最高品質ですが、価格もそれなりです。

「20年もつなら安いじゃない」と思われがちですが、20年後には建物全体のメンテナンスも必要になりますので、総合的な判断が必要ですね。

参考価格: 30坪で約120〜160万円


春日部・越谷エリアなら「これ」がおすすめ!気候を考慮した塗料選び

「で、結局どれがいいの?」というお悩みにお答えしますね!

私たちが春日部・越谷エリアで長年施工してきた経験から言うと、この地域の気候特性を考慮した選択が重要なんです。

春日部・越谷エリアの気候特性

  1. 夏の猛暑:40度近くまで上がることも
  2. 紫外線が強い:塗膜への負担大
  3. 冬の乾燥:ひび割れリスク
  4. 年間通じて風が強い:汚れが付きやすい

この地域での実績をもとにしたおすすめ

【80%のお客様が選択】シリコン塗料

  • 春日部・越谷の気候に十分対応
  • コストパフォーマンス抜群
  • 10年程度の耐久性で計画的なメンテナンス可能

【幹線道路沿いなら】フッ素塗料

  • 厳しい環境への対応力
  • 汚れにくい特性
  • 長期的なコスト削減効果

【予算に余裕があるなら!】無機塗料

  • 最高レベルの耐候性
  • 色褪せ・チョーキングに強い
  • 15年以上の長期保護

「安い塗料」で失敗した実例もぜひ知っておいてください。

これは2年前の実際のお話ですが。

お客様が他社で「格安アクリル塗料」での塗装を依頼されたのですが、わずか2年半でチョーキング(白い粉が手につく現象)が発生してしまいました。

「安いと思って頼んだのに、もうダメになっちゃった…」と困り果てて、私たちにご相談いただいたんです。

結局、シリコン塗料で塗り直しをすることになったのですが、最初からシリコン塗料にしていれば、トータルコストは半分で済んだ計算になりました。

「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、外壁塗装でも同じことが言えるんです。


塗料選びで絶対に考慮すべき3つのポイント

長年の経験から、塗料選びで絶対に外してはいけないポイントをお教えしますので、ぜひ塗料選定の際にご参考ください。

1. 今後のライフプラン

「今後何年この家に住み続けるか?」が重要です。

  • 10年以内に建て替え予定 → シリコンで十分
  • 長期間住み続ける → フッ素以上を検討

2. 住まいの立地環境

  • 幹線道路沿い → 汚れ対策でフッ素以上
  • 住宅地の奥 → シリコンで十分
  • 海から近い → 塩害対策でフッ素以上

3. メンテナンス頻度の希望

  • こまめなメンテナンスOK → シリコン
  • メンテナンス回数を減らしたい → フッ素以上

「どの塗料がいいか分からない」そんな時は相談してください

ここまで読んでいただいても、「結局、うちの場合はどれがいいの?」と迷われる方も多いと思います。

それは当然です。
なぜなら、お客様それぞれで最適な答えが違うからです。

ぜひ、そういった際は私たちの塗料選びサポートをご活用ください!

無料の現地調査で、以下を詳しく確認します!

  • 現在の外壁の状態
  • 立地環境(日当たり、風向き等)
  • 建物の築年数と今後の計画
  • ご予算とご希望

そのうえで、3つのプランをご提案します。

  1. スタンダードプラン(推奨)
  2. ハイグレードプラン(長期重視)
  3. エコノミープラン(予算重視)

「押し売りはしません」とお約束します。

「塗料の説明を聞きに行ったら、高い塗料を無理やり勧められそう…」

そんな心配は無用です。
私たちは長い間この地域でやってきた実績を何より大切にしていますので、お客様に無理な提案をすることは絶対にありません。

「予算は80万円まで」などと最初におっしゃっていただければ、その範囲内で最適なプランをご提案します。


まずは無料相談から始めませんか?

「塗料の種類について詳しく聞いてみたい」
「うちの場合、どの塗料がいいか相談したい」
「実際の見積もりを見てから検討したい」

そんな方は、まず無料の現地調査・相談をご利用ください。

無料相談でお答えすること

  • 現在の外壁の状態診断
  • お客様に最適な塗料のご提案
  • 詳細な見積書の作成
  • 疑問・不安にすべてお答え

こんな質問も大歓迎です!

  • 「本当にこの塗料で大丈夫?」
  • 「もっと安い方法はない?」
  • 「他社の見積もりと比較したい」
  • 「工事の流れを詳しく知りたい」

しつこい営業は一切いたしません。
まずは正確な情報をお伝えして、じっくりご検討いただくのが私たちのスタイルです。


お客様の大切なお住まいに、最適な塗料を

外壁塗装の塗料選びは、確かに複雑で分かりにくい部分があります。でも、お客様の状況をしっかりお聞きして、専門家がアドバイスすれば、必ず最適な答えが見つかります。

私たち株式会社とそう家は、13年間この地域で「お客様に満足していただける外壁塗装」にこだわってきました。塗料選びから施工、アフターサポートまで、すべてに責任を持ってお応えします。

「塗料の種類について詳しく聞いてみたい」という方は、お気軽にお声がけください。

専門知識と豊富な経験をもとに、お客様にとって最適な塗料選びをサポートいたします。

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